定住自立圏構想 特別委員会が初会合
2009年05月22日
赤穂市議会が新設した「定住自立圏構想調査特別委員会」(松原宏委員長)の初会合が21日に開かれ、市当局が構想の概要説明を行った。
赤穂市は昨年10月、備前市、上郡町の2市1町で同構想の先行実施団体に選定。今年3月に備前市が「中心市宣言」を行い、年内の協定締結を目指している。
特別委員会では事務局(市企画課)が構想の概要を説明。中心市には4000万円程度、周辺市には1000万円程度を配布するなど国の財政措置策が示された。
委員から、「市としてのビジョンはあるのか」「リーダーシップが取れず、負担が増えるだけでは」といった質問が出されたが、事務局は「赤穂市が“実質的な中心市”としての役割を果たし、お互いにメリットがあるように今後議論していく」などと答えるにとどまった。
同課によると、6月には3自治体の行政、議会で構成する協議会を発足する予定。学識経験者、住民代表らの懇談会も設置し、「年内に協定を締結したい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2009年5月30日(1849号) 1面 (8,920,813byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂市は昨年10月、備前市、上郡町の2市1町で同構想の先行実施団体に選定。今年3月に備前市が「中心市宣言」を行い、年内の協定締結を目指している。
特別委員会では事務局(市企画課)が構想の概要を説明。中心市には4000万円程度、周辺市には1000万円程度を配布するなど国の財政措置策が示された。
委員から、「市としてのビジョンはあるのか」「リーダーシップが取れず、負担が増えるだけでは」といった質問が出されたが、事務局は「赤穂市が“実質的な中心市”としての役割を果たし、お互いにメリットがあるように今後議論していく」などと答えるにとどまった。
同課によると、6月には3自治体の行政、議会で構成する協議会を発足する予定。学識経験者、住民代表らの懇談会も設置し、「年内に協定を締結したい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年5月30日(1849号) 1面 (8,920,813byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
圏域バスの運行ルート案策定 [ 政治 ] 2011年10月17日目坂の市道復旧など一般質問 [ 政治 ] 2011年09月20日山口衆院議員が外務副大臣 [ 政治 ] 2011年09月06日9月定例会、8日に開会 [ 政治 ] 2011年09月03日国土利用計画案への意見募集 山口衆議が内閣府副大臣に就任 [ 政治 ] 2011年07月06日豆田市長も「脱原発」の意向 [ 政治 ] 2011年06月27日27日から市議会一般質問 [ 政治 ] 2011年06月23日自粛の余剰金を復興支援金に [ 政治 ] 2011年06月08日不信任案、山口議員は「反対」表明 [ 政治 ] 2011年06月02日長岡県議が副議長候補に [ 政治 ] 2011年06月01日同行ルポ・被災地で広がる「格差」 赤穂市も合併対象? 姫路市長「政令市構想」 [ 政治 ] 2011年05月14日新議長に藤本氏、副議長は家入氏 [ 政治 ] 2011年04月15日21年度市連結財務、一人当たり負債142万円 [ 政治 ] 2011年04月07日
コメントを書く