芋煮で楽しいひととき
2009年06月02日
利用者に喜ばれた芋煮会
芋煮は東北地方の名物料理。秋に河原で友人、知人で鍋をつつくのが風物詩で、「利用者同士の交流とレクリエーションに役立てよう」と催した。
同系列の高齢者福祉4施設からも招き、利用者と家族約150人が参加。職員がサトイモ、長ネギ、牛肉をしょうゆだしで煮込み、心地よい風が吹き抜ける中庭で振る舞った。食後は三味線に合わせて黒田節、斎太郎節などを歌い、手拍子や足踏みで体を動かした。
参加したお年寄りらは「みんなでワイワイ言いながら食べるのは楽しい」「こんなに笑ったのは久しぶり」と満足そうだった。
芋煮を準備した職員は「外でゆったりと過ごすのは精神的なリハビリにもつながる。定期的に開催できれば」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2009年6月27日(1853号) 4面 (8,411,129byte)
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