児童らがアマモ種子を採取
2009年06月05日
種の入ったアマモの穂を探す児童たち
同海岸は県下有数の藻場。環境学習の一環としてアマモの再生活動に取り組んでいる両校は2年前から種子の採取を行っている。
この日は小雨がぱらつき、水温は18度。風で体感温度は実際より冷たく感じたが、児童らは腰まで水に入り、種を包んだ穂がないか目を凝らした。海が濁って見つけるのに苦労したが、約1万5000粒を集めた。
種は西宮市のNPO法人「アマモ種子バンク」で秋まで保管。児童がペットボトルで発芽させた苗を来年2月ごろ、大塚海岸に移植する予定。
尾崎小の井石紘夢君(9)は「茎の中にたくさん種があった。早く育ててみたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号) 4面 (7,699,568byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「赤定農園」から青果をおすそわけ [ 社会 ] 2013年08月21日夏休みの宿題にラストスパート 「タイガーマスク」から三重奏プレゼント [ 社会 ] 2013年08月20日山・川・空、赤穂の自然満喫 [ 子供 ] 2013年08月19日障害持つ男児がスノーケル体験 [ 社会 ] 2013年08月18日第48回小学校水泳記録会 山と海の小学生が自然学習会 [ 子供 ] 2013年08月18日“教師の卵”が出前授業 [ 子供 ] 2013年08月16日ご当地ウオーター「赤穂の水」 [ 社会 ] 2013年08月15日シベリア抑留経験を手記に [ 社会 ] 2013年08月14日「仲間の力」でいじめ追放 憧れのランナーとリレーマラソン 水田活用交付金めぐる不正受給疑惑 [ 社会 ] 2013年08月10日絵マップコン、9月に作品募集 子どもたちが忠臣蔵の史跡巡り
コメントを書く