水気をふき取ってからAED
2009年07月03日
大勢の保護者が受講した心肺蘇生法講習会
地区水泳で監視役を務める保護者を対象に、夏休み前に毎年実施。市内で行われる心肺蘇生講習会としては最大規模といい、市消防本部が同校体育館に人形とAED(自動体外式除細動器)12セットを持ち込み、職員と消防団員らが気道確保や心臓マッサージ、機器の取り扱い方法などを指導した。
心臓や呼吸が止まった人の救命率は、心臓マッサージの有無でおよそ2倍の差があり、AEDの使用が1分遅れるごとに7〜10パーセントずつ低下するとのデーターもある。
赤穂市消防本部の辻徳昭・救急指導担当第一係長(46)は「どちらも正しい方法で処置してこそ効果がある。AEDはよく水をふき取ってから使用しないと効果がないばかりか、周りの人が感電するので気をつけて」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年7月4日(1854号) 3面 (8,885,949byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日青木さやかさん「後押ししてくれる仲間を」新入社員にエール
コメントを書く