プラット赤穂で「まちの保健室」
2009年07月11日
関西福祉大の看護学生らが無料で開設している「まちの保健室」
地域貢献などを目的に1年前から駅前通りの空き店舗で始めた取り組み。今年4月に場所を移転し、毎月第3木曜日の午後1時〜4時に開設し、1回あたり平均20人くらいの利用があるという。
血圧計、体組成計など3種類の計器で、気になる体内年齢や内臓脂肪レベルといった13項目をチェック。病院などで実習経験のある学生ら4〜5人が応対し、測定後は看護師、保健師などの資格を持った教員が健康相談に応じる。
「学生さんたちがやさしく接してくれるのでありがたい」と好評で、初回から欠かさず訪れている人も。学生を指導する小野ツルコ教授は「学生たちにとっては、利用者との触れ合いが教室では学べない経験になっている」と話す。
将来看護師を目指して勉強中の田中宏和さん(22)=4回生、姫路市=は「気軽に訪れてもらい、コミュニケーションも楽しんで」と話している。
介護相談、育児相談も可。次回は7月16日に開かれる。
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掲載紙面(PDF):
2009年7月11日(1855号) 4面 (8,707,226byte)
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投稿:ぽこぺん 2009年07月11日コメントを書く