水害に備えて避難など訓練
2009年09月07日
高雄地区で行われた防災訓練
高雄地区では平成16年、台風で千種川が溢水。家屋が半壊、床上浸水するなどの被害を受けた。訓練は地域の防災力を高めようと、赤穂市と高雄地区まちづくり連絡協議会(澗口輝幸会長)が主催。「大雨で千種川があふれ、土砂崩れで家屋が倒壊した」との想定で、初期対応から災害ボランティアセンター開設まで総合的な訓練を行った。
自治会単位の避難所から二次避難所への集団移動も実施。先月の県西・北部豪雨水害では避難中の被害もあったことから、参加者は列を乱さず誘導者の指示に従っていた。
目坂の会社員、貝賀勝さん(60)は「最近は災害の危険を身近に感じる。非常食を準備するなど万が一に備えたい」と話していた。地元消防団の第11分団、平井久義分団長(52)は「一連の流れが把握できた。住民の生命と財産を守れるよう一層、訓練に励みます」と気持ちを引き締めていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年9月12日(1863号) 3面 (7,783,497byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日
コメントを書く