各部会の進捗状況を報告 定住自立圏推進協
2009年10月06日
第2回東備西播定住自立圏形成推進協議会(会長・豆田正明赤穂市長)は5日、赤穂市役所で開かれ、赤穂、備前、上郡の2市1町で今後進める連携の骨子となる協定案の検討進捗状況について報告があった。バス路線の充実で公共交通網の構築を図ろうとする素案に対し、「JR増便を重点事項として盛り込んでほしい」といった要望が出された。
協定案は▽給食▽教育施設▽観光▽農林商工▽通信情報▽職員▽交通▽交流定住▽医療の9分野別に2市1町の担当職員で組織する部会、グループが策定。
このうち、「公共交通ネットワークの構築」を掲げた交通部会の協定案について事務局は「バス路線のみでJRについては考えていない。JR増便は陳情よりも観光振興による乗降客数増によって図りたい」と説明。「JRを外すのは(定住自立圏構想の)目的から外れる」(上郡町)、「乗降客数の目標を明記した上で、JRに働きかけるべき」(備前市)といった意見が出され、豆田会長が「JRへの働き掛けは2市1町で一体となって取り組みたい」と文書化を指示した。
その他の部会では▽医師等の確保・派遣▽上郡町の小学校に給食実施▽広域観光ガイドブック作成▽地域情報ネットワークシステム構築−などの取り組み項目が挙がっている。
また、「定住自立圏構想への政権交代による影響はないのか」との質問に、総務省から赤穂市に出向している橘直良・企画振興部長は「今のところない」と答えた。
掲載紙面(PDF):
2009年10月10日(1866号) 1面 (7,667,924byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
協定案は▽給食▽教育施設▽観光▽農林商工▽通信情報▽職員▽交通▽交流定住▽医療の9分野別に2市1町の担当職員で組織する部会、グループが策定。
このうち、「公共交通ネットワークの構築」を掲げた交通部会の協定案について事務局は「バス路線のみでJRについては考えていない。JR増便は陳情よりも観光振興による乗降客数増によって図りたい」と説明。「JRを外すのは(定住自立圏構想の)目的から外れる」(上郡町)、「乗降客数の目標を明記した上で、JRに働きかけるべき」(備前市)といった意見が出され、豆田会長が「JRへの働き掛けは2市1町で一体となって取り組みたい」と文書化を指示した。
その他の部会では▽医師等の確保・派遣▽上郡町の小学校に給食実施▽広域観光ガイドブック作成▽地域情報ネットワークシステム構築−などの取り組み項目が挙がっている。
また、「定住自立圏構想への政権交代による影響はないのか」との質問に、総務省から赤穂市に出向している橘直良・企画振興部長は「今のところない」と答えた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年10月10日(1866号) 1面 (7,667,924byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
山口壮氏 二階派事務総長に就任 [ 政治 ] 2020年12月10日《西有年産廃》上郡町で住民投票条例求める署名 有権者の過半数 24日から第4回定例会 あこう応援給付金 給付総額1億円超 《西有年産廃》県への回答時期 赤穂市は「未定」 《西有年産廃》上郡町が第2回有識者会議 《西有年産廃》上郡の住民団体 住民投票条例を直接請求 最終処分場の環境アセス条件 県が見直し [ 政治 ] 2020年10月24日幼稚園3歳児保育の定員倍増 山口壮氏 自民党筆頭副幹事長に就任へ [ 政治 ] 2020年09月19日市議会で23日と24日に一般質問 [ 政治 ] 2020年09月14日水道水源保護の条例案 来年4月施行へ [ 政治 ] 2020年09月09日相生市とのごみ処理広域化「見送り」 新型コロナ対処業務の市職員に手当 [ 政治 ] 2020年09月03日新型コロナ対策 補正予算案2億円 [ 政治 ] 2020年08月31日
コメントを書く