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赤穂出身・鍋島氏が構想 「最後の忠臣蔵」映画化

 2009年11月04日 
「最後の忠臣蔵」に主演が決まった役所広司
 生き残った2人の赤穂浪士に焦点を当てた池宮彰一郎の小説「最後の忠臣蔵」が映画化されることが3日発表された。赤穂出身の映画プロデューサー鍋島壽夫氏(56)=角川映画=が構想を提供し、「ワーナー・ブラザース映画」の製作で平成23年の公開を目指す。忠臣蔵を描いた映画としては、同氏が企画した「忠臣蔵・四十七人の刺客」と「忠臣蔵外伝 四谷怪談」が公開された平成6年以来17年ぶりの上映となる。
 「最後の忠臣蔵」は討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門と討ち入り後に大石内蔵助の命で逃された寺坂吉右衛門を中心にしたストーリー。5年前にはNHKがドラマ化している。
 主演の孫左衛門役に役所広司。吉右衛門役は佐藤浩市で、監督はドラマ「北の国から」の演出を手がけた杉田成道。撮影は京都の松竹撮影所で11月8日にクランクインし、「2011年正月第2弾」として全国公開される。
 ワーナー・エンターテイメント・ジャパンのウィリアム・アイアトン社長は「主君への忠義、武士の心を描いたこの物語は日本のみならず世界中の人々の心にも必ずや届く」とコメント。製作プロダクションのプロデューサーとして関わる鍋島氏は「四十七人の刺客の続編として、かねてから映画化を考えていた。人間の情が詰まった、本格的な日本映画に仕上げたい」と意気込みを語っている。
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掲載紙面(PDF):
2009年11月7日(1869号) 1面 (8,167,469byte)
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コメント

健さんが亡くなられたそうです。
「四十七人の刺客」で、健さんらしい、寡黙で渋い内蔵助を演じられていたのを思い出しました。
同時に、赤穂生まれの人間として、健さんにも内蔵助を演じてもらっていたことを改めて誇りに思い、また感謝します。

0  0

投稿:赤穂の誇る、健さん内蔵助 2014年11月18日

全国、いや全世界に赤穂をPRする場。赤穂が盛り上げればテレビ各局や新聞が取材に来てくれるはず。
このチャンスを逃しては、もったいない。赤穂の特産品を前面に出し、地盤沈下した街を市民一体となって
蘇らそう。

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投稿:世界の赤穂 2010年06月19日

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