【読者の声】御崎展望台のウメ無残
2008年03月08日
スッパリ切られたウメの枝
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現場は大石内蔵助像の奥から海岸へ降りる斜面一帯の市有地。段々にある土地約2000平方メートルに紅梅、白梅が合計およそ150本植わっている。
管理している市公園施設管理協会によると、40年ほど前に移植したもの。ウメの足元にあるスイセンは昭和50年代中頃に植え、毎年時期が来れば瀬戸内の景観に早春の彩りを添えているという。
現場に行くと、本来は枝に連なっているはずの花やつぼみがまばら。今季に伸びたとみられる新芽のほとんどがはさみで切られたような断面をさらしていた。中には直径2センチほどの太い枝も被害に。同協会が行う剪定は「花が終わった3月下旬以降しかやらない」とのことなので、何者かによる仕業だ。
「実は、『ウメの枝が切られている』との苦情は毎年寄せられています」と同協会。「みんなが楽しみにしているので、取らずに鑑賞して」と訴えている。
なお、スイセンについては、「今年はまったく花を見ていない」ことから、「夏場の除草作業で誤って芽を刈ってしまったかもしれない」といい、“花泥棒”ではない可能性が高い。
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赤穂民報より
ウメの世話をしている職員は、「以前はウメの匂いが辺り一面に漂っていたのに、今はまったくなくなった」と寂しそうでした。ウメの枝が必要な人は園芸店で買うべきです。自分さえよければいい、という身勝手はやめましょう。
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掲載紙面(PDF):
2008年3月8日(1783・1784号) 6面 (11,006,015byte)
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