4年ぶり市民ミュージカル「雪の女王」
2009年11月23日
本番に向けて稽古する劇団「アルティスタ」のみなさん
「赤穂で市民による本格的ミュージカルを」と平成7年に初演した劇団アルティスタ(山村美知代表)が主催。今回で4年ぶり8度目で、オーディションを受けたメンバーと客演の計26人が出演する。かつて子役を演じた高校生や大学生らも再び舞台へ戻ってきた。
脚本と演出を手がける赤穂出身の宮永あやみさんは劇団四季の元ミュージカル女優。演技に集中を欠くと稽古場に容赦のない“ダメ出し”が飛ぶ。公募の約半数は未経験者で役作りに苦労したが、「厳しい稽古を重ねることで意識が変わり、それぞれが演技を工夫するようになった」(山村代表)と成長がみえる。
「雪の女王」は、氷雪に閉ざされた世界へ連れ去られた少年を親友の少女が助けに行くアンデルセン童話。主役のゲルダを演じる藤本沙千さん(12)=元禄橋町=は「大好きな物語。見てくれる人に楽しさが伝わるような演技をしたい」と近づく本番を待ち望んでいる。
大ホールで午後2時開演。チケットはS指定席1500円、A自由席1000円(当日は全席1500円)。問合せは同劇団事務局Tel090・9161・1461(森山さん)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年11月28日(1872号) 4面 (9,761,205byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ イベント ]
山鹿市少年少女合唱団招き「こどもミュージックフェス」 公募合唱団と関西フィル17日共演 「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 9日に一人語り劇場「『番町皿屋敷』異聞」 [ イベント ] 2019年11月01日4日に「坂越の嫁入り」和船で輿入れ ハーモニカ同好会が10周年コンサート 認知症啓発へタスキつなぐ [ イベント ] 2019年10月26日28日に地域安全市民大会 [ イベント ] 2019年10月21日斉藤洋氏講演会「猫と狐と30年」 コクのある旨味評判 周世で黒枝豆直売 [ イベント ] 2019年10月17日神輿担ぎ57年ぶり復活へ 市小中学校連合音楽会 17日ハーモニーH 国重要無形民俗文化財「坂越の船祭」13日催行 19・20日「備前焼まつり」 [ イベント ] 2019年10月07日『決算!忠臣蔵』特別上映に抽選100人
コメント
今年も見に行きます!
0 0
投稿:ミュージカルファン 2009年11月25日コメントを書く