里帰りの土産は孫の笑顔と金メダル
2010年01月04日
祖父母に優勝メダルを見せる竹内一輝君。24日には広島県代表で全国都道府県対抗男子駅伝に出場する
一輝君の父・秀仁さん(50)は赤穂で生まれ育ち、高校卒業後に仕事の関係で広島へ転居。長男の一輝君は小学3年生からクラブ活動で陸上を始めた。
中学時代から全国大会に出場するなど頭角を現し、「全国優勝したい」と駅伝の名門校に入学。学校周辺の山々を走り込む練習で素質を開花させ、全国高校駅伝には1年から正選手として出場した。
1年時は7区(5キロ)を走りチームは10位。2年時は2区(3キロ)で準優勝に貢献。最上級生となった今回は長距離区間の4区(8・0875キロ)を託された。トップでたすきを受け取ると、しっかり前を見据えて都大路を力走。区間賞の快走で後続を突き放し、チームの優勝を確実にした。
龍郎さんらは大会当日、親せき揃って現地で応援。5区への中継所手前で「一輝、がんばれ!」と声をかけた。「一言だけでしたが、あらん限りの声を出しました」(龍郎さん)と目の前を駆け抜ける孫の姿をまぶたに焼き付けた。
表彰式前に京都を後にしたため、龍郎さんと喜久子さんがメダルを見たのは帰省時が初めて。「日本を代表するランナーになりたい」と将来の夢を語る孫の顔と金色に光輝くメダルに目を細めていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年1月9日(1878号) 4面 (7,028,685byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂弓友会4月例射会 [ スポーツ ] 2021年04月18日柔道の池田正男さんに県体協マスターズ賞 [ スポーツ ] 2021年04月18日あふれる「赤穂愛」市民バンドがCD ごみ出しも楽しく 収集所横に花壇 [ 街ネタ ] 2021年04月14日女子60分間走は赤穂の岡崎さん優勝 第10回赤穂シティマラソン [ スポーツ ] 2021年03月29日「赤穂の天塩海浜SC」赤穂化成が愛称命名権 ミニバス県選抜 男女とも赤穂初選出 得意の突きで上位へ 空手道全国高校選抜 [ スポーツ ] 2021年03月20日日本パラ水泳で赤穂勢2選手V [ スポーツ ] 2021年03月17日2020年度スポーツ少年団功労者・優良団員 全国高校柔道で健闘誓う 坂越中出身・大搗弘晟君 [ スポーツ ] 2021年03月13日市少女バレー第42回送別大会 デイリーエッグ 関福大サッカー部と支援契約 県JOC水泳3冠 女子50バタは県新 [ スポーツ ] 2021年03月01日弓友会3月例射会 男子は堀さん、女子は茶さん優勝 [ スポーツ ] 2021年02月22日
コメントを書く