義士の結束を連凧で表現
2010年01月09日
民俗資料館に展示されている「義士連凧」
作ったのは、一昨年の夏に「義士風鈴」を考案するなど自作の義士版画を活用した作品を手がける元塩町の版画家、佐野正幸さん(69)。江戸後期の浮世絵「誠忠義士四十七個之像」を参考に彫った義士一人ずつの木版画47点を障子紙に単色刷りし、縦横約40センチのひし形凧に仕立てた。
表門隊と裏門隊に分けて凧糸で連結。佐野さんは「固く結ばれた義士の絆を思い浮かべてもらえれば」と話している。
別の義士版画をあしらった行灯、討ち入り装束をイメージした「開運義士だるま」も展示。1月31日(日)まで。水曜休館。入館料は大人100円、小中学生50円。Tel42・1361。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年1月16日(1879号) 3面 (10,313,733byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市吹奏楽団10回目定演へ練習佳境 「忠臣蔵の本質死守した」紀里谷監督インタビュー [ 文化・歴史 ] 2015年11月16日赤穂吟詠会の創立55周年大会 広重が描いた忠臣蔵版画展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月14日大山描く室井澄さんへ地元が感謝状 [ 文化・歴史 ] 2015年11月13日来年の干支にちなんだ申の木目込み [ 文化・歴史 ] 2015年11月12日1年後ステージ目指し合唱団発足 [ 文化・歴史 ] 2015年11月12日赤穂八幡宮獅子舞が会場魅了 [ 文化・歴史 ] 2015年11月11日尺八と琴の演奏発表会 「トリノコ」に使う神米収穫 四季の叙情歌 調和体書作展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月04日文武両道の鑑、故木山正規さんを偲ぶ 昭和40年以前の風景や町並み 写真公募 日展の書部門で2人入選 [ 文化・歴史 ] 2015年10月30日27年度赤穂市文化・スポーツ賞
コメントを書く