生徒が新制服をプロデュース
2010年02月11日
生徒らがプロデュースした新制服
被服科授業の一環で一昨年夏に生徒からデザインを公募。興味を持った他科の生徒からも応募があり、夏服と合わせて約100点が集った。並行して全校生徒にアンケートを実施し、「リボンを付けてほしい」「家でも洗える素材に」などの要望が寄せられた。
同科の現3年生約30人が中心となり、教諭や制服メーカーのアドバイスを聞きながら12点を試作。その中の1点に絞り込み、さらに改良を加えた。
出来上がった制服はグレーのスーツ仕立て。従来の紺ブレザーに比べてすっきりしたシルエットで、襟元のアクセントにリボンをあしらった。ポリエステルを配合したウール生地に形状記憶加工を施し、家庭用洗濯機で丸洗いできる。
中に着るシャツは夏用の半袖シャツとともに、汚れが目立ちにくく清潔感のある淡いブルーに。校名ロゴを型押しした冬服の銀ボタンは男子の制服にも使われる。
3年生は新しい制服に袖を通さずに卒業するため、河部真子さん(18)=赤穂中出=は「私たちもこの制服で高校生活を送ってみたかった」と名残惜しそう。渡海由貴さん(18)=同=は「とても軽くて動きやすい着心地。高校生らしく着こなしてほしい」と後輩への“置き土産”の仕上がりに満足そうだった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年2月13日(1882号) 3面 (8,979,919byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市主催で初の津波避難訓練 [ 社会 ] 2012年11月19日沿岸区で18日、津波防災訓練 第三者委調査 12月に「3校程度」 [ 社会 ] 2012年11月10日「つつじ荘」民間代替へ公募 失敗恐れず異文化に触れる勇気を [ 社会 ] 2012年11月09日受験者不足深刻な技術系公務員 [ 社会 ] 2012年11月08日詐欺被害から顧客を守れ [ 社会 ] 2012年11月06日幼小合同で津波避難訓練 “遠くて近い国”に親しみ持って [ 社会 ] 2012年11月04日橋脚亀裂から6年、ようやく着工 [ 社会 ] 2012年11月03日ネットの怖さ、保護者も知って 「幹部が先頭に立て」第三者委が提言 [ 社会 ] 2012年10月31日山崎断層地震に備え合同訓練 [ 社会 ] 2012年10月30日高校生が避難所運営を模擬体験 [ 社会 ] 2012年10月29日時間切れで質疑打ち切り [ 社会 ] 2012年10月25日
コメント
スカートながっっっ
0 0
投稿:おせ 2011年12月05日私的には 少しがっかりです
0 0
投稿:あい 2010年06月26日アイサンを愛してと言いていた先生方が懐かしい。
0 0
投稿:愛三 2010年02月11日決められるなんて、とっても素敵なことだと思う。
ただ、私の認識では、女子高生は短いスカートを好むと思っていたが・・・・。
認識違いであったのかな?
0 0
投稿:AKO47 2010年02月11日コメントを書く