「ごみ処理有料化撤回して」署名5400筆で請願
2010年02月17日
ごみ処理有料化の撤回を求めて請願書と署名簿を渡す上杉泰子代表=中央=と三志多文代代表=左=
請願を行ったのは、「赤穂ごみ問題を考える会」(代表・上杉泰子さん)と「赤穂を愛する会」(同・三志多文代さん)。両団体は「ごみ処理有料化は税金の二重取りで、市民生活に大きな影響を与える」などとして、昨年9月から署名運動を広げてきた。
提出後の会見で両代表は「有料化ではごみ減量にはつながらない。他の自治体でもやっているから、という理由では納得できない。市民からも知恵を集めて解決していくべき」などと請願提出の理由を語った。
請願書と署名簿を受け取った池田芳伸議長は「請願は真摯に受け止めたい。24日の議会運営委員会で取り扱いを協議する」と話した。
◎「請願」とは
住民要望を直接政治に反映させる方法の一つで、憲法で保障された権利。1人以上の紹介議員があることが条件。議員への周知までにとどまる場合がある「陳情」に対し、「請願」は原則として本会議で審議し、採択または不採択を決めなければならない。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年2月20日(1883号) 1面 (9,739,498byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
定住圏ビジョン、数値目標は先送り [ 政治 ] 2010年02月24日ごみ処理有料化、市が導入を「見送り」 [ 政治 ] 2010年02月22日ごみ処理有料化の実施案は変更なし [ 政治 ] 2010年02月17日共生ビジョン懇談会 23日に開催 [ 政治 ] 2010年02月16日共生ビジョン素案、修正は次回へ [ 政治 ] 2010年02月15日17日にごみ処理有料化検討委 [ 政治 ] 2010年02月10日都市計画審議会の委員を公募 一問一答方式「反問権なし」で導入へ [ 政治 ] 2010年02月09日地区ごとに市民と行政が対話 [ 政治 ] 2010年02月09日定住自立圏、15日に赤穂市役所で協議会 [ 政治 ] 2010年02月08日「インパクトない−」共生ビジョンに“ダメ出し” [ 政治 ] 2010年02月04日まちづくりの取組案を住民提言 [ 政治 ] 2010年02月02日定住自立圏共生ビジョン懇談会、4日に初会合 [ 政治 ] 2010年01月29日市議会の「一問一答方式」9月導入決定 [ 政治 ] 2010年01月27日ごみ処理有料化、市民意見を募集
コメントを書く