災害と火災のない一年願う
2010年03月07日
防災センターに会場を変更して行われた赤穂市消防出初式
豆田正明市長は「消防人としての高い誇りと職務の重要性を深く認識し、あらゆる災害に即応できる心身鍛錬に努めてほしい」と式辞。望月昌次・消防団長が「昨年は火災による死者が市内で7年ぶりにゼロだった。今年も防火防災活動の推進にさらなる精進を」と訓示した。
式典では、消防功労者や防火防災作文コンクールで優秀賞だった坂越中2年の三輪朋未さんが表彰され、第25代赤穂義士娘の酒井由香さんと陳文俐さんが「火災による死者を出さないために住宅用火災警報器を設置しましょう」と“防火宣言”で呼びかけた。
同市の出初式は1月に千種川河川敷公園で開催されるのが通例。昨年8月の水害で公園の補修が必要となったため「消防記念日」の3月7日まで延期したが、天候により会場を変更して式典のみ行った。
入団して3年になる塩屋の東秀和さん(48)=第3分団=は「出初式に参加すると気持ちが引き締まる。火災も災害もない年であってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年3月13日(1887号) 3面 (9,614,496byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
苦手なニンジンも「おいしいよ」 不審者防犯を親子で学習 新型インフルで姉妹都市派遣を中止 「みのり赤穂」念願の直売店オープン 土のう作りで防災への意識付け [ 社会 ] 2009年06月12日3セク損賠 利息含めた完済は「600年後」 [ 社会 ] 2009年06月12日優良食品衛生表彰者決まる [ 社会 ] 2009年06月12日JC会員と市職員が同世代ディスカッション [ 社会 ] 2009年06月10日まちづくり9活動に支援決定 [ 社会 ] 2009年06月07日中山堰で通水式、田植え本番 [ 社会 ] 2009年06月06日住友大阪セメント、一般廃棄物も受入れへ 「赤穂の魅力伝えたい」観光大使のパクさん [ 社会 ] 2009年06月06日赤穂市職員のボーナス、さらに1割カット [ 社会 ] 2009年06月05日児童らがアマモ種子を採取 赤相2市1町の栄養士会が統合 [ 社会 ] 2009年06月04日
コメントを書く