赤穂城庭園「西仕切門」の復元完成
2010年04月14日
復元完成した二之丸庭園の西仕切門
完成した門は高さ約4・6メートル、幅約3メートルでヒノキ材とクリ材を使用している。扉の上下に弓矢を射るためのすき間があるのが特徴。鬼瓦には浅野家の家紋をあしらっている。
江戸時代の絵図に「スカシ門(透かし門)」と記述されるなど史料では存在が知られていたが、平成11年度から実施した発掘調査で門の位置と規模が明らかに。本丸をはさんで東側にある「東仕切門」、建築年代や地域が近い姫路城の「ちの門」などを参考に復元した。門につながる土塀約10・5メートル分を含めて総工費は約3200万円。
復元図面を設計した盧永春・工学博士(47)は「土塀との調和も取れ、当時の遺構通りに美しく復元できた」と出来栄えに満足している。
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2010年4月17日(1892号) 1面 (7,267,658byte)
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コメント
メンテまで考えず建設するのが赤穂クオリティ(スイーツ(笑))。
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投稿:通りすがり 2010年05月31日工事進行速度が極めて遅いので尚更、長期的な復元計画が知りたい。
一つ一つ完成する全ての門のデザインがバラバラで見ていて根拠があるのか不安を感じてしまう。
日本人の学者でもその根拠の検索が難しい設計も中国の方とか・・・
観光客の方も笑っていたのを聞いたことがあるが、大石神社の門前のまるで兵馬俑のようなデザインの石仏を置かれるのではないかと不安である。
デザイン等の史実的根拠を明確にしないと後世、笑いものの文化遺産になる。
曖昧な資料をもとに、人寄せ目的に格好だけつけるための復元は慎重にお願いしたい。
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投稿:復元には賛成ですが・・・ 2010年04月15日東映太秦の時代劇セットの様な、着物きて団子屋、お茶屋等再現してもらいたいですね。
地面は、アスファルトじゃなく、もちろん土で、夢が膨らむこと考えればね。
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投稿:町家風景 2010年04月15日この財政的に苦しい時に、時間はかかっても当時の姿になるように復元してくれている。
凄いことだと思います。
赤穂に住む私としても、シンボルであるお城が綺麗に整備されていくのは嬉しいし。
観光に来たお客さんも、大手門の隅櫓や大石邸長屋門以外何もないお城よりも。
復元でも、忠臣蔵の昔を偲べる場所があって、喜んでもらえるとおもいますよ。
わざわざ赤穂に来たのに、お城に行っても何も無くてガッカリ・・・。
では赤穂に住んでいる者としても悲しいですしね。
ただ、お城通り商店街は、綺麗になったのはいいのですが。
綺麗すぎて味がないのが残念です。
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投稿:赤穂在住 2010年04月15日現在の健在の工法だと品質が一定過ぎてムラガない分
太秦の映画村みたいな感じになるからやりすぎない方が
いいと思うけど・・・。金もかかることだし。
どうせなら壊れかけの石垣も現維持に留めて、花木を植えて
美しい廃墟みたいな感じで進めて貰いたい。
作るのはいいけど維持管理費の事まで考えてるのだろうか?
まあ仕事は増えるから、どこぞの部署は予算を取りやすくなるのだろうけど。
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投稿:ぽっぽこ 2010年04月14日コメントを書く