地獄絵見て日ごろの所業反省
2010年04月25日
恐ろしい地獄の話を聞いた「御絵解法要」
同寺の「三界六道図絵」は江戸後期に京の絵仏師の手で描かれたとみられる全16幅で赤穂市指定有形文化財。なかなか目にすることのできない宝物を見ようと、市内外から約200人が来寺した。
極楽浄土を描いた3幅以外はすべて地獄絵。 いずれの絵図も鮮やかな赤色が目立ち、悪行を行った者たちが鬼から責苦を受ける姿が描かれている。霜尾住職が一幅ずつ内容を解説した。
姫路市の松本節男さん(62)は「日ごろの行いを悔い改めるいい機会になりそう」。両親と一緒に拝観した明石市の小学3年生、田路未彩希さん(9)は「怖かった。親の言うことをきちんと聞いて生活します」と殊勝に話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年5月1日(1894号) 3面 (10,798,605byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
お城通りの版画美術館 7日から「さよなら展」 [ 文化・歴史 ] 2008年09月06日インドネシア修好50周年で赤穂の中学生が交流 赤穂緞通の歴史と価値を再認識 [ 文化・歴史 ] 2008年08月30日独自視点で城址写真展 [ 文化・歴史 ] 2008年08月30日坂越の歴史・自然を探訪 [ 文化・歴史 ] 2008年08月27日学生書道展で折方の長安宏樹さんグランプリ [ 文化・歴史 ] 2008年08月23日サロン・ドートンヌ会員「藤原昭三回顧展」 [ 文化・歴史 ] 2008年08月21日NHK音楽コンクール県大会 尾崎小が銀賞 [ 文化・歴史 ] 2008年08月21日俳句・短歌の作品募集 [ 文化・歴史 ] 2008年08月18日第4回ふれあい囲碁大会の結果 [ 文化・歴史 ] 2008年08月13日古典芸能の奥深さを体験中 素行の武士道学ぶ文化講座 県展に赤穂から3部門6人入選 [ 文化・歴史 ] 2008年08月09日忠臣蔵扇子 好評発売中 フルート同好会発足に向け会員募集中
コメントを書く