古典芸能の奥深さを体験中
2008年08月11日
真剣な表情で稽古に取り組んでいる「こども能楽教室」
市内の能楽愛好家で作る赤穂こども能楽教室実行委員会(榊努会長)が財団法人伝統文化活性化国民協会の助成で7月下旬から10回シリーズで主催。20人が応募し、重要無形文化財指定保持者の江崎金治郎さん=姫路市=ら能楽師4人が週2回のペースで観世流仕舞と大倉流小鼓を指導している。
この日は6回目の稽古日。扇子の持ち方やすり足など基本動作を繰り返し練習してきただけに、まずまずの上達ぶり。革を打つ手の使い方で4種類の音を出す小鼓の打ち分けも稽古した。
姉に誘われて応募した大津の小学4年生、三上起央さん(10)は「指を使い分けながら小鼓を打つのが大変」と能楽の奥深さを感じていた。
最終回の28日には浴衣姿で保護者を前に練習成果を披露するという。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年8月23日(1809号) 3面 (7,667,133byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
工場見学で科学に興味 三菱電機赤穂工場が小学生招待 [ 子供 ] 2025年01月22日「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日堀米雄斗も挑んだ「キッズスケーターの登竜門」へ塩屋の上住颯真君 有年小児童が干支の大絵馬 地元神社に掲出 [ 子供 ] 2024年12月25日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日「育休退園」見直し 教育長「前向きに検討」 GTWF 最速ラップも僅差で決勝逃す 四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日「大相撲巡業楽しんで」協賛スポンサーが子どもたち招待 義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日グランツーリスモ世界一決定戦へ14歳の挑戦 児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」
コメントを書く