陸上の年代別日本新を樹立
2010年05月11日
陸上男子400メートル40〜44歳クラスの日本記録保持者となった笠原裕之選手
笠原選手は高校時代から短距離アスリートとして活躍。赤穂高から龍谷大に進み、関西インカレで400メートル4位の実績を残した。社会人になってからも競技を続け、高校生選手を負かすほどの走力をキープしている。
年代別日本記録は35歳以上を対象に5歳刻みで認められ、笠原選手は40−44歳クラスに該当する。クラスで最も若い年齢で出場できる今季は「記録を狙うチャンス」と年明けから計画的なトレーニングに取り組み、3日のレースで従来の記録を100分の1秒更新した。
「体重を5キロ近く絞ったので体が軽い。もう少しタイムを短縮できそう」と笠原選手。最終目標は9月に東京・国立競技場である全日本マスターズ。「そこで年代別アジア新を樹立する」ことを目指している。昭和52年から破られず、男女全クラス全種目を通じて最も古いアジア記録(51秒7)で、塗り替えれば33年ぶりの快挙となる。
6月以降も競技会や記録会に出場する予定。競技を通じて知り合った選手同士の交流も楽しみの一つになっている。「80歳、90歳になっても大会に出場している大先輩もおられる。自分もできるだけ長く陸上を楽しみたい」と気負わずに記録更新を目指す。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年5月15日(1895号) 3面 (12,271,057byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂弓友会11月例射会 選手権賞は新田の三木陽伽さん [ スポーツ ] 2023年12月06日「平常心で一本一本」全日本遠的弓道へ河本淳子さん [ スポーツ ] 2023年11月18日晩秋の城南緑地で市民健康マラソン 701人完走 [ スポーツ ] 2023年11月12日第44回市少女バレー発足記念大会 明治神宮奉納全国弓道で2位 塩屋の新家義行さん [ スポーツ ] 2023年11月10日県高校新人空手道 女子形団体で優勝 [ スポーツ ] 2023年11月05日全日本女子学生剣道へ「チーム一丸で勝利」 [ スポーツ ] 2023年11月04日全国障害者スポーツ大会 赤穂市から4選手 [ スポーツ ] 2023年10月24日赤穂弓友会10月例射会 [ スポーツ ] 2023年10月23日千日登山表彰2023 [ スポーツ ] 2023年10月23日全国ヤングクラブバレーU14準優勝 赤穂の4選手も躍動 2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 国体弓道・少年女子遠的で7位入賞 [ スポーツ ] 2023年10月17日国体弓道競技に赤穂高3年の今井彩里さん [ スポーツ ] 2023年10月05日関福大から初のJ1 MF奥村仁さんアルビレックス新潟へ [ スポーツ ] 2023年10月04日
コメントを書く