思い出つまった人形と惜別
2008年04月06日
大石神社で行われた人形供養祭
「大切な人形をきちんと見送る機会を」と同神社が昭和61年から毎年実施し、今回で23回目。今年は市内をはじめ姫路、大阪などから約3000体が寄せられた。
納められた人形を祭壇に並べ、神職が祝詞を奏上。納めた人の名前を一人ずつ読み上げて供養した。
明石市の小松俊治さん(74)は長女の初節句に義父が買ってくれた7段飾りのひな人形を夫婦で持参。孫が男の子で飾る機会がなく、ここ数年は押入れにしまったままになっていたという。「娘も無事に成長し、孫も生まれた。見守ってくれてありがとう」と思い出深い人形に感謝していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年4月12日(1790号) 4面 (7,906,666byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
葛籠、背負子など「昔ばなしと民具」展 [ 文化・歴史 ] 2014年07月04日市美展2014の作品募集要項 伊和都比売神社で海開きの神事 [ 社会 ] 2014年07月01日半年の節目、輪越しまつりで息災願う [ 社会 ] 2014年07月01日かご網引き揚げてアナゴ漁体験 [ 社会 ] 2014年06月29日大石神社薪能、1日から前売り開始 冷静に対処した銀行強盗訓練 [ 社会 ] 2014年06月27日新生児誕生祝に「陣たくんシート」 [ 社会 ] 2014年06月27日忠臣蔵扇子の新作発売 [ 社会 ] 2014年06月27日震災復興支援で大槌町へ学芸員 [ 社会 ] 2014年06月26日色絵の美、絵付師・稲田芳雲展 [ 文化・歴史 ] 2014年06月26日製作進む縁起物「祓うちわ」 [ 社会 ] 2014年06月25日「絵画を楽しむ会」のギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2014年06月23日豊かな実り願って早乙女がお田植え [ 文化・歴史 ] 2014年06月22日忠臣蔵ウイーク実行委員長に岩佐氏 [ 社会 ] 2014年06月21日
コメントを書く