剣道の全国中学大会へ松本良真選手
2010年08月10日
全国大会での躍進を誓う松本良真選手
7月27日まで南あわじ市文化体育館で行われた県総体では、準決勝までの5試合中3試合が延長戦。自分のペースを乱さず、冷静にチャンスをうかがい、得意のメンを打ち込んだ。決勝はメンの打ち合いに紙一重の差で敗れたが、準優勝で初の全国切符を手に入れた。
「ひたむきに行動で引っ張るタイプ」と岩野聡・総監督(42)。主将として最上級生になり、それまで週1、2回だった自宅練習をほぼ毎日にした。部活を終えて帰宅後、500回を超える素振りを継続。腕や肩の筋力がアップした分、技の切れが増した。市、西播大会とも制し、“伏兵”から“有力選手”へと評価を上げた。
全国大会は目標にしていた大会。団体戦出場はならなかったが、「一緒に出場できなかった仲間の悔しい思いを全国の舞台でぶつける」と決意。素振りの量を倍に増やし、中学最後の夏に懸ける。
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掲載紙面(PDF):
2010年8月14日(1908号) 4面 (11,123,344byte)
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