姉妹都市・山鹿市と野球交流
2010年08月13日
交流会で握手する両チームの選手代表
山鹿市は旧細川藩。大石内蔵助ら討ち入り後の義士17人が江戸下屋敷に預けられた縁で平成14年に姉妹都市の契りを結んだ。野球交流は赤穂市が選抜チームを派遣した15年と昨年に続いて3度目で、今回初めて山鹿から受け入れた。
少年の部は両チームとも選手20人で構成し、赤穂は市内全10少年団から2人ずつ招集。合同練習でチームワークを高めて真剣勝負を挑み、3連勝。0勝2敗だった昨年の雪辱を果たした。1試合だけ行った壮年の部は山鹿が勝った。
初日の夜には野外活動センターで交流会もあり、記念品交換など和やかに親交を深めた。「市民の夕べ」で花火見物を楽しみ、2日目の試合後は赤穂城や息継ぎ井戸など義士ゆかりの名所を観光した。
両市のスポーツを通した交流は剣道でも盛んで、14日から山鹿市で開かれる大会に赤穂の小中学生が出場する。
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掲載紙面(PDF):
2010年8月14日(1908号) 4面 (11,123,344byte)
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