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農家の苦労感じた稲刈り

 2010年10月20日 
稲刈りを体験する高雄小の子どもたち
 コメ作りの大変さと収穫の喜びを伝えようと、高雄小学校(上杉元秀校長、147人)の全校児童が18日、稲刈り体験を行った。
 今年6月に児童らが学校近くの田約20アールに植えたハリマモチをカマで一株ずつ根元から刈り取り。4、5株ずつ集めてワラでしばり、コンバインで脱穀した。猛暑の影響で収量は昨年から1割ほど減ったが、約600キロのもち米を収穫できた。
 地域の老人クラブ、保護者の手も借りながら、子どもたちがおよそ1時間作業して田んぼの約2割を収穫。残りは機械で刈り取った。3年生の三田琉聖君(8)は「手作業は大変で農家の人は偉いと思った」と感心していた。
 収穫したもち米は11月の地域交流餅つき大会で使うことにしている。
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掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 3面 (15,427,338byte)
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