尾崎の井上一幸さんに県技能顕功賞
2010年12月01日
県技能顕功賞を受賞した井上一幸さん
「自分の腕一本で勝負できる仕事がしたい」と18歳で工務店に弟子入りした。先輩職人にできて自分にできないことがあれば、できるようになるまで作業場に残った。「親方に追いつきたい」との一心で、がむしゃらに努力してきた。
29歳のとき暖簾分けで独立。「施主さんから『あんたに頼んでよかった』と言われる家づくり」を信条にやってきた。これまでに手がけた工事は新築住宅だけで約300棟を超える。
妻・未佳さん(47)と2人で始めた会社は今では14人になった。「うちの自慢は従業員。今回の受賞もみんなのおかげ」と井上さん。「これからも受賞に恥じない家づくりを全員で続けていく」と決意を新たにしている。
同賞は15年以上の従事経験がある技能優秀な35歳以上が対象。「建築・土木」部門の今年度受賞者は井上さんを含めて5人。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年12月18日(1924号) 1面 (12,564,616byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
暴力団を断固拒否! 「断つ会」が巡回 昭和にタイムスリップ? 癒しの空間を再現 [ 社会 ] 2008年05月03日災害時の避難円滑に 標識と案内板 [ 社会 ] 2008年05月03日保育所児童にお菓子と玩具プレゼント 赤穂市内の給油所も5月から値上げへ 西有年の中山さんに瑞宝単光章 [ 社会 ] 2008年04月29日加里屋の金川さんに黄綬褒章 [ 社会 ] 2008年04月28日御崎小が環境大臣会合の関連事業モデル校に プロバスクラブ新会長に榊氏 [ 社会 ] 2008年04月26日「廃止」方針の西部診療所 地元説明会 試験運行の一日周遊バスが大好評 AED救急講習 豆田市長も受講 [ 社会 ] 2008年04月22日地域づくり女性会議 10周年講演会 あでやかに稚児行列120人 西部診療所が「医師不足」理由に休診
コメントを書く