郷土の民話を創作劇に
2011年01月21日
創作芝居の上演に向けて稽古する有年小6年生
脚本作りから児童の手で行い、今年で6回目。「未来への第一歩」をテーマに1学期から構想を練った。9月から2カ月かけてシナリオ化し、配役を決めた。
同級生とけんかした小学生が、タイムスリップした過去と未来での体験を通して思いやりと助け合いの大切さに気付いていくストーリー。民話「灰の縄ない」をベースにした前年の台本を4部構成の大作に改訂した。
場面追加に伴い、新たに必要となった背景画は5年生も制作協力。材料の段ボールは地域の人が提供してくれた。当日のメイク係は保護者が担当。「お世話になったみなさんに一人でも多く見に来てほしい」と願う6年生の思いを汲み、学校もこれまで平日だった上演日を週末に振り替えた。
一人で3役を受け持つ児童もあり、演技の切り替えに苦労が感じられる。ガキ大将と代官の2役の梨本義力君(12)は「本物の悪代官のように演じたい。最後は絶対感動してもらえるはず」と稽古に励んでいる。
午前10時開場、同10時半開演。観覧自由。Tel49・2081。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年1月22日(1929号) 4面 (8,189,612byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「冬休みは家庭で」関福大生が小学生向けパンフ 子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 14日「義士フェス」ネット生配信 [ イベント ] 2020年12月11日大津だいこん 1500本を直売 [ イベント ] 2020年12月07日赤穂かきまつり 5年ぶり中止に 新型コロナ対策 [ イベント ] 2020年12月03日RC杯サッカー 5年は塩屋が優勝 ブースとステージ「歳末助け合いフェス」 [ イベント ] 2020年11月29日第41回市少女バレー発足記念大会 赤穂美術協会 20日から小品展 シティマラソン 国内初方法でオンライン開催 赤穂民報主催・第34回習字紙上展の作品募集 屋外テラスで絵本朗読や音楽演奏 [ イベント ] 2020年11月12日地域の環境美化へハーブ栽培 力作ぞろい15作品 絵マップ公募展 神田の収穫米を脱穀 園児らも手伝い
コメントを書く