一丸プレーでつかんだ県大会
2011年01月22日
一丸プレーで念願の県大会出場を決めた有年中女子バレーボール部
同校は市内5校で最も生徒数が少ない。女子の体育系部活動は卓球とバレーボールの2クラブ。1・2年生32人中13人がバレーボール部に所属している。
練習は放課後に1〜2時間。土日は西播エリアを中心に他校との練習試合に出掛けることが多い。「保護者が送迎を協力してくれるので助かっています」と顧問の魚住晃教諭(51)。今大会前には4時間連続のレシーブ練習を敢行し、「一つのボールをみんなで上げる」という意識を徹底した。
昨年11月の県新人を制した龍野東に決勝で敗れたが、立派な準優勝。有年中からの県大会出場は全競技の団体・個人を通じても3年ぶり。女子バレーボール部では「記録を調べないとわからないが、少なくとも30年は出ていない」という。
小規模校が団体競技で好成績を収めるのは難しいことと感じられるが、「ベンチも気持ちを一つにして戦えるのがうちの強み」と魚住顧問。主将の村井桃果さん(14)=2年=は「県大会は楽しみ。チーム一丸となってプレーしたい」と健闘を誓っている。
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掲載紙面(PDF):
2011年1月22日(1929号) 4面 (8,189,612byte)
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コメント
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投稿:氷上高校や池田高校 2011年02月26日健闘祈ります。
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投稿:さわやか有年中 2011年01月22日コメントを書く