今年も続いた善意の車いす
2011年03月05日
赤穂西中学校(高本登校長、413人)は3日、リサイクル収益金で購入した車いす2台を塩屋の特別養護老人ホーム「桜谷荘」に寄贈した。平成4年度から毎年続く善意で、通算22台となった。
5月から5回に分けて古紙、アルミ缶など5品目を収集。日程や集まった量を会報で知らせ、その回の参加率が9割を超えたクラスには感謝状を贈るなどで意欲を高めた。生徒たちのそうした自主的な取り組みで、目標としていた「車いす2台分」の資源を集めることに成功した。
ボランティア委員長の三角創大君(15)=3年=は「ハードルは高かったけれど、みんなのおかげで集めることができた」と目標達成にうれしそうだった。
掲載紙面(PDF):
2011年3月5日(1935号) 1面 (11,161,843byte)
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5月から5回に分けて古紙、アルミ缶など5品目を収集。日程や集まった量を会報で知らせ、その回の参加率が9割を超えたクラスには感謝状を贈るなどで意欲を高めた。生徒たちのそうした自主的な取り組みで、目標としていた「車いす2台分」の資源を集めることに成功した。
ボランティア委員長の三角創大君(15)=3年=は「ハードルは高かったけれど、みんなのおかげで集めることができた」と目標達成にうれしそうだった。
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