観光ガイド発表会で最優秀賞
2011年03月12日
「ひょうご名物ガイド」に認定された鍋谷晴紀さん
主催の「ひょうご観光ツーリズム協会」によると、県内では68団体約1400人の観光ガイドが活動。発表会は「ボランティアガイドの能力向上と相互交流」を目的に平成19年度から行われている。
今回は南あわじ、たつのなど各地域から10組が出場。スクリーンに映し出された史跡や名所の写真を見ながら、持ち時間10分で観光案内のデモンストレーションを行い、審査員が「話し方」「わかりやすさ」など30点満点で採点した。
鍋谷さんは赤穂城跡、花岳寺など忠臣蔵にまつわる史跡と義士のエピソードをガイド。普段通りの表情豊かな語りを披露し、「独自性の高い内容で聴衆を引き込んだ」と最高評価を受けた。牟禮さんは海から見た坂越の町並みを紹介し、景観の美しさを強く印象付けた。
鍋谷さんは小学教諭を退職後、「自分の趣味を活かせ、歩くから健康にもよい」と観光ボランティアに登録した。ガイド歴5年で、これまでの案内件数は約230回に上る。水泳、囲碁と多趣味だが、「今はガイドが一番の楽しみ」と予定が空いている限り、案内を引き受けている。
「ひょうご名物ガイド」は同協会のホームページで紹介され、それを目当てに観光客が訪れる場合もあるという。「赤穂のガイドはレベルが高く、私よりも知識豊富で味のある案内をする人ばかり」と話す鍋谷さん。「もっと自分の質を高めてお客さんのニーズに合わせられるようにがんばります」と意欲を高めている。
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掲載紙面(PDF):
2011年3月12日(1936号) 1面 (9,959,321byte)
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コメント
これは気のせいか?気のせいじゃなかったら数字示して欲しい。
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投稿:誰が儲かるの? 2011年05月29日私は、観光地でも田舎でもどっちでもいいです。
批判意見はは坂越内でどうぞ。
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投稿:他地区住民 2011年05月29日観光客なんてこないで!
なぜ観光化にするの?? 観光客より住民のための坂越です
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投稿:坂越育ち 2011年05月28日コメントを書く