大人も怖い地獄の世界
2008年04月27日
2年に一度の「御絵解法要」で公開された誓教寺の地獄絵
江戸時代後期に京都の絵仏師が描いたと伝わる「三界六道図絵(さんがいろくどうずえ)」で全16幅。極楽浄土を描いた3幅を除き、あとはすべて鬼や妖怪が支配する地獄絵。嘘つきやどろぼうなどで地獄に落とされた亡者たちが業火に焼かれる様子が鮮烈な色彩で描かれている。
法要では、霜尾孝紹住職が1幅ずつ絵の内容を解説。犯した罪の深さに応じて定められている責苦が次々と紹介された。
「地獄絵を通して命の大切さを再認識してもらえれば」と霜尾住職。訪れた人たちは「細かいところまでリアルに描かれていて、夢に出てきそう」と肝を冷やしていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月3日(1794号) 1面 (7,414,555byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
第3回忠臣蔵交流囲碁の結果 [ 文化・歴史 ] 2012年12月11日赤穂で10回目「歓喜の歌」 [ 文化・歴史 ] 2012年12月09日大石神社100周年の記念図録 [ 文化・歴史 ] 2012年12月08日床一面の赤穂緞通展 吉良上野介の書状4通発見 [ 文化・歴史 ] 2012年12月07日高齢者大学の色紙書道展 [ 文化・歴史 ] 2012年12月07日中央義士会が『大石頼母助の系譜』刊行 [ 文化・歴史 ] 2012年12月04日第42回義士祭学童書道展 四季の絵手紙作品展 [ 文化・歴史 ] 2012年12月01日絵画同好会が第3回作品展 [ 文化・歴史 ] 2012年12月01日第18回習字紙上展の要項発表 赤穂高が読書奨励賞表彰 「オホサケ神」は“まちづくりの神” [ 文化・歴史 ] 2012年11月26日絵マップコン10周年を祝う 「これより播磨国」国境石を探訪 [ 文化・歴史 ] 2012年11月24日
コメントを書く