高所放水車を更新、11階建てまで救助可能に
2011年04月26日
赤穂市消防本部が更新配備した大型高所放水車
昭和61年に導入した30メートル級の高所放水車が老朽化。約1億8400万円かけて新車を購入した。
新車両の配備により、これまで10階が限度だった高層建造物での救助活動が11階まで対応可能になった。また、はしごに合わせて自動伸縮する金属製水路管を装備。ホースを伸ばす手間が不要となり、放水までの時間を少なくとも10分近く短縮できるという。
さらに、はしごの向きや角度を放水中も変えられるほか、フェンスなどの障害物を避けて救助活動できる先端屈折装置、小回りがきく四輪操舵システムなど旧車両にはなかった新機能により、状況に応じた効率的な消防活動ができる。最大放水量は毎分3000リットル。
市消防本部は「より高度な消防、救出活動が可能になった。大切に使用していきたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年4月29日(1942号) 3面 (15,179,884byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
《西有年産廃》公文書公開請求後に知事発言録を破棄 新年交礼会 一年のスタート祝う 《西有年産廃》「『心配ない』ともっていけるか」知事発言 赤穂JC理事長に寺岡里江子氏 女性初 [ 社会 ] 2019年12月29日
加里屋川連絡協に県くすのき賞 [ 社会 ] 2019年12月24日五輪聖火ランナーに塩屋の大川裕司さん 恋活イベントから成婚第1号カップル誕生 [ 社会 ] 2019年12月16日
期末・勤勉手当 総額7億超 [ 社会 ] 2019年12月10日《市公共工事贈収賄》元工務係長を懲戒免職 議員定数検討「今年度中に結論」 [ 社会 ] 2019年12月07日人気シェフ 母校で講演「念ずれば花開く」 「就職氷河期」38人が応募 [ 社会 ] 2019年12月03日夢や目標持てない子ども 家計が影響 消防車100台分の放水システムで訓練 [ 社会 ] 2019年11月29日
県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日
コメントを書く