赤穂市中心部で先月中旬以降、窃盗目的で商店やショップに窓から侵入する犯行が未遂を含めて５件発生している。警察は「店に現金を置いたままにしないで」と注意を呼びかけている。
　赤穂署によると、６月２７日朝、加里屋の店舗で事務所机の引き出しから現金約３万円が盗まれた。トイレの窓から侵入した形跡があり、深夜のうちに犯行に及んだものとみられる。
　その他にも６月１８日以降、加里屋中洲の店舗で約７万円が奪われたり、金品被害はなかったものの侵入者に店内を物色されたりなど窃盗１件、窃盗未遂２件、器物損壊１件が発生した。
　いずれも手口が似通っていることから、警察は同一犯の可能性もあるとみて捜査している。

＜前の記事

次の記事＞

掲載紙面（PDF）：
2011年7月9日(1951号) 3面 (7,300,822byte)
　（PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。）