相産高生が小学校で出前授業
2011年12月02日
高校生が児童に模型飛行機の作り方を教える出前授業が11月30日、坂越小学校(小山寛校長)であり、5年生29人が軽プロペラ機を作成した。
相生産機械科から、課題研究のテーマにエアプレーンを専攻している3年生5人が来校。授業で学んだ知識を基に工作を手助けした。子どもたちは厚さ1ミリの発泡スチロールを型紙に沿ってカットし、主翼と尾翼を切り出し。3ミリ角のスギ材(長さ30センチ)に両面テープで貼り付けた。機首のプロペラと動力のゴムを取り付け、40分ほどで出来上がった。
児童たちはさっそく屋外で飛行テスト。中庭に向けて手放した機体は曲線を描いて上昇し、旋回しながら滞空した。高校生のアドバイスで主翼の位置や角度を調整すると、見違えるぐらい飛ぶようになったものもあった。
重さ約20グラムの機体を見て「とても薄くて壊れそう」と感じていた井口柊平君(11)は「20秒以上も飛んだ。すごい」と航跡を目で追いかけていた。
掲載紙面(PDF):
2011年12月3日(1969号) 4面 (12,068,666byte)
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相生産機械科から、課題研究のテーマにエアプレーンを専攻している3年生5人が来校。授業で学んだ知識を基に工作を手助けした。子どもたちは厚さ1ミリの発泡スチロールを型紙に沿ってカットし、主翼と尾翼を切り出し。3ミリ角のスギ材(長さ30センチ)に両面テープで貼り付けた。機首のプロペラと動力のゴムを取り付け、40分ほどで出来上がった。
児童たちはさっそく屋外で飛行テスト。中庭に向けて手放した機体は曲線を描いて上昇し、旋回しながら滞空した。高校生のアドバイスで主翼の位置や角度を調整すると、見違えるぐらい飛ぶようになったものもあった。
重さ約20グラムの機体を見て「とても薄くて壊れそう」と感じていた井口柊平君(11)は「20秒以上も飛んだ。すごい」と航跡を目で追いかけていた。
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