播磨15市町が「広域連携研究会」
2012年01月31日
初会合が開かれた東・西播磨15市町の「広域連携研究会」
研究会は、自治体の枠組みを超えた効率的な広域自治を目指そうと、石見利勝・姫路市長が設立を提案。同市と赤穂市のほか、▽相生市▽加古川市▽高砂市▽宍粟市▽たつの市▽稲美町▽播磨町▽市川町▽福崎町▽神河町▽太子町▽上郡町▽佐用町の各市町から企画担当課長などが出席した。
初会合では座長に岡山宏二・姫路市企画政策推進室長を選出し、今後の活動方針について協議した。年2回の定期開催で先進事例研究、資料収集などを行い、必要に応じて分科会や部会を設置することなどを承認。研究テーマは防災、医療、観光など共通課題から複数設定することになった。
東・西播磨地域における自治体間の連絡調整組織としては「西播磨市町長会」と「播磨地方拠点都市推進協議会」があるが、国などへの要望活動が主だった。今回発足した研究会は両組織の全自治体が参加しており、「地方分権による課題について協力し合える環境を構築したい」(事務局)としている。
赤穂市から出席した一二三修司・企画課長は「東備西播定住自立圏でも広域行政を推進しているが、これからの赤穂のために必要なことは積極的に研究していきたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年2月4日(1978号) 3面 (10,811,790byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
赤穂市の21年度当初予算案、8年ぶり「積極型」 [ 政治 ] 2009年02月10日市民オンブズマンが解散 [ 政治 ] 2009年01月15日立候補予定者説明会は2月24日 [ 政治 ] 2009年01月13日定住自立圏構想、財政措置など国が要綱 [ 政治 ] 2009年01月10日政治倫理条例、素案まとまる [ 政治 ] 2008年12月25日助産料アップ、市議会が可決 [ 政治 ] 2008年12月24日「出産費を5万円補填」市長が方針 [ 政治 ] 2008年12月20日市長らの期末手当、引き下げを答申 [ 政治 ] 2008年12月15日下水道料は値上げ保留 市長「政治的判断」 [ 政治 ] 2008年12月05日政治倫理条例案「実質的経営」の定義まとまる [ 政治 ] 2008年11月28日特別職報酬「3・38〜4・5%カット」答申へ [ 政治 ] 2008年11月19日「市民の負担増は撤回して」署名提出 [ 政治 ] 2008年11月12日公共料金の値上げ、審議会が「妥当」と答申 [ 政治 ] 2008年11月12日市民一人当たり資産は187万円 赤穂市バランスシート [ 政治 ] 2008年11月10日赤穂市美化センターの職員を戒告処分
コメントを書く