喜寿記念に趣味の写真展
2012年03月12日
喜寿写真展を開く山本薫さん
山本さんは22歳ごろ、初めての写真機を購入。現像と焼き付けも自宅の納屋に作った暗室で楽しんだ。3年前まで田端自治会長を務め、地域の田植えや祭りなど各種行事を写真で記録。デジタル一眼が愛機となった今も、出掛けるときはできるだけカメラを持ち歩く。
まちづくり活動の紹介イベントに記録写真を提供したことはあったが、個展は初開催。佐用町・光福寺の「満開の桜」、室津港に大漁旗がはためく「漁船の正月飾り」など近隣から、北海道・知床半島の「オシンコシンの滝」、ハワイ・オアフ島の「常夏のハナウマ湾」といった県外国外で撮ったものまで主に全紙サイズで展示。地域行事の写真と合わせて約50点を並べる。
坂越沖に昇る朝日を1000ミリレンズで狙った「かき船と日の出」は厳寒期に何度も海辺へ通った労作。「同じ朝日でも、毎回表情が変わる。これからも、いろんな景色を撮り続けたい」と話している。
田端地区住民の書道作品も展示。1階ギャラリーで17日は午後1時〜6時、18日は午前10時〜午後4時。
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掲載紙面(PDF):
2012年3月17日(1983号) 4面 (11,353,734byte)
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