インドネシアから絵画届く
2012年03月21日
インドネシアの児童との共同制作で完成したアートマイル壁画
同校は「ジャパンアートマイル」(事務局・赤穂市、塩飽隆子代表)の支援でインドネシア・スマトラのカンダンガン小学校と昨年11月にテレビ会議。構図を相談し、テーマを「国は違ってもともだち」に決定した。
縦1・5メートル、横3・6メートルのキャンバス右半分に地元の稀少植物・ハマウツボ、大石内蔵助などを描き、昨年のうちに国際便で発送。先月に行った2度目のテレビ会議で絵が完成した知らせを受け、到着を待ち望んでいた。
この日は児童が見守る中、インドネシアから届いた小包を開封。折り畳まれたキャンバスを広げると、黄色を基調にした鮮やかな絵が目に飛び込んだ。両方の国土を虹が橋渡しするデザイン。送ったときは空白だった左半分にはインドネシアの花や山、動物などが描かれた。
箱の中には、現地特産のろうけつ染め、子どもたちがペットボトルと布をリサイクルした人形などのプレゼントも同封されていた。平林侑里香さん(12)は「卒業前に届いてうれしい。絵でカンダンガンの子とつながった気がする」と喜んでいた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年3月24日(1984号) 1面 (8,939,495byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「考えてプレーを」元日本代表がサッカー指導 インフルエンザで臨時休業 市内では約3年ぶり [ 子供 ] 2023年01月24日2月4日に「子育てフェスタ」先着100組募集 第42回赤穂市少女バレーボール会長杯 学校初のリレーV 地域から金メダル 県スポ少大会で2個人1ペア優勝 中学生が安全運転呼び掛け 国道2号でキャンペーン [ 子供 ] 2022年12月22日「ウサギのように飛躍を」児童ら描いた干支大絵馬 野中橋の側道橋完成 通学も安全に 赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 近畿スポ少空手道で優勝 拳義館の瀧口美子さん 力作並ぶ義士祭学童書道展 市民会館で4日まで 創立150年の尾崎小で記念授業 「まるで光の国」赤穂小で一夜限りのライトアップ 関福大生が姫路で「忍者学校」3、4日
コメントを書く