イワシと緑茶で認知症予防
2012年03月31日
認知症の予防とケアをテーマに開かれた市民公開講座
認知症についての正しい知識を広めようと、岡山大学医学部神経内科と専門クリニックがある赤穂中央病院が主催した。
「認知症の予防と新しい治療薬」と題して講演した同大の阿部康二教授は、高血圧症や高コレステロール症の改善が認知症の予防や進行抑止につながった臨床データを提示。身近な食事療法として、イワシなどの魚、カテキンを多く含む緑茶、赤ワインを摂取することが有効だと説いた。
続いて演台に立ったのは、熊本と東京で介護施設を運営する社会福祉法人照敬会理事長の小山敬子さん。教室や制服、通信簿まで用意して青春期を再体験するユニークな学習療法によって、多くの認知症患者が在宅復帰を果たしている事例を紹介し、「人生の最期の一瞬まで成長する可能性や希望を持つこと」の重要性を語った。
会場には約380人が来場。夫婦で聴講した惣門町の男性(75)は「きょうの話を参考にして、食生活に気をつけます」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年4月7日(1986号) 4面 (9,634,868byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
赤穂管内の新規陽性者15人(4月28日) [ 社会 ] 2022年04月29日赤穂管内の新規陽性者17人(4月27日) [ 社会 ] 2022年04月27日赤穂管内の新規陽性者19人(4月26日) [ 社会 ] 2022年04月26日赤穂管内の新規陽性者10人(4月25日) [ 社会 ] 2022年04月25日赤穂管内の新規陽性者12人(4月24日) [ 社会 ] 2022年04月24日赤穂管内の新規陽性者10人(4月23日) [ 社会 ] 2022年04月23日木津の菅野新治さんら8人に市自治功労者表彰 [ 社会 ] 2022年04月23日五輪メダリストが新社会人に「成功法則」 赤穂管内居住の新規陽性者8人(4月22日) [ 社会 ] 2022年04月22日三菱電機赤穂工場で検査不正 40年前から 赤穂管内居住の新規陽性者20人(4月21日) [ 社会 ] 2022年04月21日地域医療学習会「経営本位でなく市民本位で」 [ 社会 ] 2022年04月20日赤穂管内居住の新規陽性者15人(4月20日) [ 社会 ] 2022年04月20日赤穂管内居住の新規陽性者14人(4月19日) [ 社会 ] 2022年04月19日プロバスクラブ新会長に玉置栄一氏 [ 社会 ] 2022年04月19日
コメントを書く