地域が守るハマウツボ
2012年05月19日
高雄の千種川河川敷で今年も咲いたハマウツボ
ハマウツボはカワラヨモギの根に寄生する一年草。毎年5月ごろ、つくしのような花茎を伸ばし、穂先に紫色の花をつける。県内では高雄の他に成ヶ島(洲本市由良町)にしか自生していない。地域住民らで作る「高雄地区水辺づくり協議会」が平成16年に保護区域を区画した。
観察会は開花時期に合わせて毎年実施している。今年は例年より生育が遅く、茎の高さは10センチ程度。2〜3センチほどの小さなものもあり、参加者たちは誤って踏みつけることのないように地面に目を凝らした。
「ひょうご森のインストラクター」の堀田品子さんによると、昨年と同程度の約400本を確認。植物観察が趣味の多田昭夫さん(76)=加古川市=は「標本でしか見たことがなかったので、よい機会になりました。地域のみなさんによって貴重な自然が守られていることがすばらしい」と感じ入っていた。
<前の記事 |
赤穂管内居住の新規陽性者26人(3月23日) [ 社会 ] 2022年03月23日JR利用促進へ2市1町が協議会 赤穂管内居住の新規陽性者3人(3月22日) [ 社会 ] 2022年03月22日赤穂管内居住の新規陽性者7人(3月21日) [ 社会 ] 2022年03月21日高潮時の大雨対策 御崎第2ポンプ場竣工 [ 社会 ] 2022年03月21日赤穂管内居住の新規陽性10人(3月20日) [ 社会 ] 2022年03月20日大津地区で牧場計画 頭数制限巡り相違 赤穂管内居住の新規陽性24人(3月19日) [ 社会 ] 2022年03月19日有年地区に就労支援B型 今春開所へ [ 社会 ] 2022年03月19日学生視点で古民家再生イメージ発信 [ 社会 ] 2022年03月19日赤穂管内居住の新規陽性12人 老健施設でクラスター(3月18日) [ 社会 ] 2022年03月18日コロナワクチン小児接種 予約1週間で約13% [ 社会 ] 2022年03月18日赤穂管内の新規陽性者18人(3月17日) [ 社会 ] 2022年03月17日赤穂管内の新規陽性者20人(3月16日) [ 社会 ] 2022年03月16日モデルナ接種 4月から平日すこやかセンターのみに
コメントを書く