地域が守るハマウツボ
2012年05月19日
高雄の千種川河川敷で今年も咲いたハマウツボ
ハマウツボはカワラヨモギの根に寄生する一年草。毎年5月ごろ、つくしのような花茎を伸ばし、穂先に紫色の花をつける。県内では高雄の他に成ヶ島(洲本市由良町)にしか自生していない。地域住民らで作る「高雄地区水辺づくり協議会」が平成16年に保護区域を区画した。
観察会は開花時期に合わせて毎年実施している。今年は例年より生育が遅く、茎の高さは10センチ程度。2〜3センチほどの小さなものもあり、参加者たちは誤って踏みつけることのないように地面に目を凝らした。
「ひょうご森のインストラクター」の堀田品子さんによると、昨年と同程度の約400本を確認。植物観察が趣味の多田昭夫さん(76)=加古川市=は「標本でしか見たことがなかったので、よい機会になりました。地域のみなさんによって貴重な自然が守られていることがすばらしい」と感じ入っていた。
<前の記事 |
赤穂健福管内で6人新規感染 [ 社会 ] 2021年09月04日赤穂健福事務所管内で2人感染 [ 社会 ] 2021年09月03日赤穂健福管内で新規陽性者8人 [ 社会 ] 2021年09月02日市民総合体育館が臨時休館 関係者がコロナ陽性 [ 社会 ] 2021年09月01日赤穂健福管内居住 新規陽性者6人 [ 社会 ] 2021年09月01日市制施行70周年で記念式典 節目祝う [ 社会 ] 2021年09月01日赤穂市居住の陽性者 半月で30人 [ 社会 ] 2021年08月31日市制70周年記念 338個人11団体を表彰 [ 社会 ] 2021年08月31日牟礼市長「産廃計画あくまでも反対」 兵庫県内の重症病床使用率50%に [ 社会 ] 2021年08月30日赤穂健福管内で新規陽性4人 [ 社会 ] 2021年08月29日邉見公雄・市民病院名誉院長に「若月賞」 [ 社会 ] 2021年08月29日「この通話は録音ー」コールセンターが虚偽 赤穂健福管内居住の7人が新規感染 [ 社会 ] 2021年08月28日「人と猫の共生目指す」地域猫活動スタート
コメントを書く