給食施設が食中毒予防を研修
2012年08月14日
食中毒の二次感染予防などについて学んだ研修会
赤穂健康福祉事務所管内の給食施設64団体で組織する協議会が中広の市総合福祉会館で開催。同事務所の天野和幸・食品薬務衛生課長(44)が講話と演習を行った。
演習では、1メートルの高さから粥を床にこぼして車椅子に乗った患者が嘔吐した状況を再現。粥に蛍光塗料を混ぜ、ブラックライトを当てて拡散範囲を確認した。肉眼では半径80センチほどの広がりに見えた飛沫が、実際は倍以上の距離まで飛び散っていたことがわかった。
吐物には1グラム当たり1万〜10万個程度のウイルスが存在するといわれ、素手での処理は厳禁。天野課長は「正しい処理と消毒を徹底して二次感染の予防に努めてほしい」と呼び掛けていた。
<前の記事 |
[ 社会 ]
出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日青木さやかさん「後押ししてくれる仲間を」新入社員にエール
コメント
0 0
投稿:無関係者 2012年08月14日コメントを書く