忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 文化・歴史
  3. 記事詳細

大津川で約40年ぶり精霊流し

 2012年08月15日 
大津川でおよそ40年ぶりに行われた精霊流し
 灯籠を乗せた小舟を流して先祖の霊を送る精霊流しが15日、大津の大津川で行われた。「おしょろさん」の呼び名で親しまれた伝統行事を妙典寺(井本学明住職)がおよそ40年ぶりに復活。提灯を掲げた精霊舟や戒名が書かれた灯籠など100基近くが川面を彩った。
 同寺の精霊流しは、かつては大津地区のお盆の風物詩で、川沿いに露店が軒を並べて大勢の人出でにぎわったという。河川工事で川の水量が減った昭和40年代後半を最後に行われなくなっていたが、役員会(赤松光弘・責任総代)が「ご先祖への感謝を表す風情ある行事を復活させよう」と協力して準備した。
 墓所での読経を終え、午後8時過ぎから1基、また1基と川へ浮かべられた。信徒ら約300人が見守る中、風に吹かれた灯籠が幻想的に水面を漂った。
 同寺の近くに住む赤松節子さん(86)は「昔を思い出して懐かしく感じました。いいお盆になりました」と灯籠を見つめていた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2012年8月25日(2003号) 1面 (7,433,665byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警