受験者不足深刻な技術系公務員
2012年11月08日
「一緒に赤穂市で働こう」と呼び掛ける市職員のみなさん
背景には理系人材の慢性的な不足があるとみられるが、ある古参職員は「自分たちのときは技術職も競争率の高い“狭き門”だったが」とさびしそうだ。
同課によると、来春の新規採用は9職種。事務職、保健師など7職種は予定人員を上回る志願があったが、電気職は申込み者がゼロ。土木職は唯一の応募者が試験をキャンセルした。
市は追加募集に際し、これら2職種について学歴条件を「短大卒以上」から「高卒以上」に緩和。さらに、従来は全職種に課していた「教養試験」を試験科目から外した。採用実績のある大学約70校に加えて工業系学科がある県内の高校にも募集要項を送り、志願喚起に努める。
技術系職員採用における受験者減少は赤穂市に限らず課題になっている。来年度採用で土木職1人を求めた相生市は辛うじて1人が受験し、「ありがたかった」と胸をなでおろした。たつの市は求人1人に対し3人の応募に、「驚いた」と“望外の喜び”といった感だ。
赤穂市の藤本大祐・人事課長は「幅広く人材を求めるために門戸を広げた。奮って応募して」とラブコール。30歳まで受験可能で、「転職を希望している人もぜひチャレンジしてほしい」と呼び掛けている。
追加募集は中途退職があった▽保育士▽幼稚園教諭▽消防職を合わせて5職種。11月12日(月)から30日(金)まで応募を受け付け、12月16日(日)・17日(月)に中広の市総合福祉会館で第1次試験を実施する。同課TEL43・6863。
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掲載紙面(PDF):
2012年11月10日(2013号) 3面 (7,020,405byte)
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コメント
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投稿:嘆きの壁 2012年11月11日0 0
投稿:脱ゆとり 2012年11月09日自分の体験談を交えて、人材不足を嘆くならもっと広く集められるように努力すべきと言ってるだけでしょ。
アマピアニストさんも安い挑発にのらないように、荒れるだけですよ。
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投稿:にゃんこ 2012年11月09日生物系院卒としてのあなたは自身の旬を逃してしまいました。人事担当者から見れば 『社会不適合者』 です。
しかしこれからは アマピアニストさんへ のおっしゃるとおり。 正社員への登用がありそうなアルバイトから
でもコツコツと続けてみることですね。 世の中や時代のせいにしたらダメ、人生を切り拓いてください。
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投稿:アマピアニスト様 2012年11月09日失礼ですが、30歳を超えても、定職(正社員)に就かれたことはないという事でしょうか?
確かに求人は無いと言われていますが、果たしてそうでしょうか?募集しても応募がない企業は多くあります。
結局は、自分で職種を選択してしまい、正社員への道を閉ざしていませんか?
”世の中の非正規雇用の人が〜”とかいう前に、本当に何でもするという気持ちがありますか?
30歳を超えた知人に最近転職を成功させた人もいます。前職の経験生かせられる職場ではありません。
どんな仕事でもいいから働きたいという気持ちがあれば、正社員への狭くないはずです。
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投稿:アマピアニストさんへ 2012年11月09日0 0
投稿:アマピアニスト 2012年11月09日だいたい生物系の職員採用なんて、小さな自治体にはめったにありません。 現実に目を向けてほしいものです。
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投稿:アマピアニスト様 2012年11月08日「人材不足」との記事を度々見かけましたが、そのたびに「年齢制限さえなければ・・・」と何度思ったことか。
受験者の減少を嘆くなら、そして深刻な財政不足など山積みの問題を少しでも解消しようと本気で思っているならば、慣例にとらわれず、受験資格の年齢制限の廃止(せめて上限をもう少し高くする)、社会人経験者の中途採用など門戸を開く方向に目を向けてほしいものです。
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投稿:アマピアニスト 2012年11月08日コメントを書く