失敗恐れず異文化に触れる勇気を
2012年11月09日
海外語学研修の成果を報告した3人とパニッツァ理事長=後列中央
同校は今年度、佐用、太子など県内5校と合同で海外語学研修を実施。佐見津校長が団長を務め、計35人の生徒が参加した。7月から8月にかけて10日間の日程で豪州のパースに滞在し、名門・西オーストラリア大学(UWA)で学んだ。
赤穂から参加したのは、岩本薫さん(2年)、前坂和泉さん(同)、永宗七恵さん(1年)の3人。いずれも中学時代に姉妹都市・ロッキングハム市でホームステイ経験があり、「前回出来なかったことにチャレンジしたい」(前坂さん)などと志願した。
同校体育館であった報告会で3人は、「視野を広げて物事を考えるようになった」(永宗さん)、「もっともっと英語を勉強したくなった」(岩本さん)などと自分自身の成長や心境の変化を発表。「興味を持った人はぜひチャレンジしてみて」と在校生に呼び掛けた。
報告会には、一行を受け入れたUWA英語教育センターからビアンカ・パニッツァ理事長とマネージャーのマテュー・ケトルさんが来日して同席。パニッツァ理事長は「失敗を恐れず、異なる文化に触れる勇気を持つこと。そうすれば、きっとすばらしい未来が開けるでしょう」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月10日(2013号) 3面 (7,020,405byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
児童虐待防止へ 市と県警が協定 臨時休業は3月23日まで延長 24日に終業式 4月から「紙ごみ」増え9種分別に 医療機関へマスク5000枚提供 [ 社会 ] 2020年03月06日新型コロナ対策本部を設置 [ 社会 ] 2020年03月03日みなと銀行と協定 地域活性化へ官民連携 青少年海外派遣を中止 新型コロナ影響で [ 社会 ] 2020年03月02日赤穂にも追い風 時代小説『北前船用心棒』 [ 社会 ] 2020年03月02日臨時休業中も学童保育・預かり保育は継続 赤穂市の学校園臨時休業 3日〜15日に決定 首相要請受け対応協議へ 28日午前に校園所長会 新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短 新型コロナ拡大で各種イベント中止 市職員給与一部カットへ 市長は年間153万円減 高取峠トンネル化 4種類のルート候補案
コメントを書く