環太平洋ユース会議へ中1生3人
2012年12月15日
世界地図を見ながらユースサミットでの抱負を話し合う=左から=山下さん、藤田さん、梶原さん
「私たちは未来の地球に何ができるか」をテーマに各国参加者がスピーチ。記念植樹や交流会も予定され、国境を越えた相互理解を図る。
アジアの次世代リーダー育成などを目的に行われる同サミットには、日本から5道府県の中高生8人が参加する。日本語と英語の小論文選考があり、同じ英語教室に通っている▽梶原奈々星(かじはら・ななせ)さん(塩屋、赤穂西中1年)▽山下蒼空(そら)さん(同)▽藤田茜さん(中広、白陵中1年)=いずれも13歳=がメンバーに選ばれた。
8人は「地球温暖化」「経済発展と環境問題」など希望テーマごとにチームを作り、資料収集、発表原稿作成などを役割分担。10月下旬から主にインターネットのグループ会議システムを活用して発表内容を打ち合わせた。
3人は「英語が通じるかどうか心配」と言いながらも、「日本のことをどれくらい知っているか聞いてみたい」(梶原さん)、「外国の学校の授業内容を教えてもらう」(山下さん)、「積極的に話しかけて仲良くなりたい」(藤田さん)と、海外の同世代との会話を楽しみにしている。
一行は21日に関西国際空港を出発。29日に帰国する。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年12月15日(2018号) 3面 (8,430,878byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
海を隔てる柵撤去へ 県が赤穂海浜公園の再整備計画 [ 社会 ] 2023年11月11日赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 治安に顕著な貢献 2署員に「赤穂の警察官賞」 [ 社会 ] 2023年11月10日150周年祝い母校にテント寄贈 [ 社会 ] 2023年10月31日子どもたちが乗馬や餌やり体験=赤穂西小 [ 子供 ] 2023年10月25日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 全国ヤングクラブバレーU14準優勝 赤穂の4選手も躍動 第37代義士娘に小林優芽さん、前田留奈さん [ 社会 ] 2023年10月14日市内運行のバス運賃「200円均一」導入案 [ 社会 ] 2023年10月14日獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 『遠くへ行きたい』柔道家の杉本美香さん来穂 少女バレーボール 第43回赤穂市選手権 少林寺拳法の世界大会にきょうだい3組 消防団活動継続した学生を認証 赤穂市が10月から制度 [ 社会 ] 2023年09月27日第52回義士祭奉賛学童書道展 募集要項発表
コメントを書く