- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
奇跡と人生
2013年01月19日
『神の道化師』 ○作/トミー・デ・パオラ ○訳/ゆあさふみえ ○ほるぷ出版
ある時、貧しい少年が、お手玉を上手に回すことができました。彼は技をみがいて道化師となり、町から町へ旅をして人々のかっさいを受けました。しかし、年をとるとともに技も衰え、その日の食べ物にも困り、一人静かに死を迎えました。
古いフランスの話の再話ですが、なぜか中世のくらしにタイムスリップしたような感じになりました。
人生のはかなさを感じるとともに、神の存在について考えさせられる絵本です。
* * *
『神の道化師』○作/トミー・デ・パオラ○訳/ゆあさふみえ○ほるぷ出版
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年1月19日(2023号) 3面 (6,850,803byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
イギリスの竜の物語 2012年01月01日じいちゃんのクリスマスプレゼント 2011年12月17日7年ぶりに再会した絵本 2011年09月23日じいちゃんの大変身 2011年09月17日満月への思い 2011年09月10日蟻の話 2011年07月02日三千年の地球の歴史 2011年06月18日愉快な子育ての絵本 2011年06月11日なぜ草や木が生えたの? 2011年06月04日かみさま、たすけて 2011年05月14日ないしょのおともだち 2011年04月23日絵本の魅力 2011年03月05日干支とは…… 2011年02月19日森の大かえでといちごじいさん 2011年02月05日こどもたちのいちにち 2011年01月15日
コメントを書く