- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
奇跡と人生
2013年01月19日
『神の道化師』 ○作/トミー・デ・パオラ ○訳/ゆあさふみえ ○ほるぷ出版
ある時、貧しい少年が、お手玉を上手に回すことができました。彼は技をみがいて道化師となり、町から町へ旅をして人々のかっさいを受けました。しかし、年をとるとともに技も衰え、その日の食べ物にも困り、一人静かに死を迎えました。
古いフランスの話の再話ですが、なぜか中世のくらしにタイムスリップしたような感じになりました。
人生のはかなさを感じるとともに、神の存在について考えさせられる絵本です。
* * *
『神の道化師』○作/トミー・デ・パオラ○訳/ゆあさふみえ○ほるぷ出版
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年1月19日(2023号) 3面 (6,850,803byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
エリック・カールの絵本 2017年07月01日
少年と将棋 2017年06月17日
孫の願い 2017年06月03日
ひとりぼっちのテンボ 2017年05月27日
かあさーーーん! 2017年05月13日
真の「勇気」とは 2017年04月08日
はじまりの日 2017年04月01日
ガンダーラの少女のはなし 2017年03月11日
アンデスの少年 2017年03月04日
ドミニカの絵本 2017年02月25日
海をわたったアンメイ 2017年02月11日
新しい韓国の絵本 2017年02月04日
ひよこのかずはかぞえるな 2017年01月28日
大自然のなかで 2017年01月01日
ふるびたくま 2016年12月23日
コメントを書く