2次提言「家庭の役割」明記へ
2013年02月24日
中高生による暴力事件を受けて赤穂市教委が設置している「いじめ問題等再発防止に係る第三者委員会」は24日、今年度中に予定している第2次提言の構成を協議。(1)地域(2)家庭・保護者(3)学校の3点を柱に、再発予防と体質強化に重点を置いた内容とする骨格を固めた。
同委員会は昨年10月、「学校関係者を中心に早急に取り組んでほしい内容」をまとめた第1次提言(緊急提言)を策定。第2次提言は対象を保護者や地域にも拡大する。
同日、市役所第2庁舎で行われた第6回委員会終了後に取材に応じた浅野良一委員長(兵教大院教授)によると、「家庭・保護者」への提言は▽未就学段階のしつけ▽就学後の子どもとの関わり▽問題兆候が見えたときの対処−の各場面で「家庭や保護者が果たすべき役割」を示すという。
「学校」については、“学校力”と“教師力”の2方向で体質強化を提言する方針。「地域」に対しては見守り、学習支援などの協力を求める一方、「例えば、学校が音頭を取って地域のスポーツ大会を開催するなど、互恵的な関係を築くことを提案したい」と構想を語った。
また、事件の検証がどのように提言へつながったのかについて、浅野委員長は「今年8月に予定している最終提言に盛り込みたい」との考えを明らかにした。
同委員会は昨年10月、「学校関係者を中心に早急に取り組んでほしい内容」をまとめた第1次提言(緊急提言)を策定。第2次提言は対象を保護者や地域にも拡大する。
同日、市役所第2庁舎で行われた第6回委員会終了後に取材に応じた浅野良一委員長(兵教大院教授)によると、「家庭・保護者」への提言は▽未就学段階のしつけ▽就学後の子どもとの関わり▽問題兆候が見えたときの対処−の各場面で「家庭や保護者が果たすべき役割」を示すという。
「学校」については、“学校力”と“教師力”の2方向で体質強化を提言する方針。「地域」に対しては見守り、学習支援などの協力を求める一方、「例えば、学校が音頭を取って地域のスポーツ大会を開催するなど、互恵的な関係を築くことを提案したい」と構想を語った。
また、事件の検証がどのように提言へつながったのかについて、浅野委員長は「今年8月に予定している最終提言に盛り込みたい」との考えを明らかにした。
<前の記事 |
[ 社会 ]
赤穂市に土砂災害警戒情報 [ 社会 ] 2013年09月04日「元気に長生きを」最高齢を祝福 [ 社会 ] 2013年09月03日平尾孤城氏の孫がボーカル [ 社会 ] 2013年08月31日県防災ヘリと合同訓練 [ 社会 ] 2013年08月29日「47RONIN」12月6日公開決定 [ 社会 ] 2013年08月28日市長給与「減額」へ 議員報酬は「据え置き」 [ 社会 ] 2013年08月28日コンビニで防犯訓練 [ 社会 ] 2013年08月26日最高の舞台で魅せるストリート魂 [ 社会 ] 2013年08月25日《交付金不正受給》確認票免除の“特別扱い” [ 社会 ] 2013年08月24日県下初「電子図書館」10月から [ 社会 ] 2013年08月24日「赤定農園」から青果をおすそわけ [ 社会 ] 2013年08月21日「タイガーマスク」から三重奏プレゼント [ 社会 ] 2013年08月20日障害持つ男児がスノーケル体験 [ 社会 ] 2013年08月18日ご当地ウオーター「赤穂の水」 [ 社会 ] 2013年08月15日シベリア抑留経験を手記に [ 社会 ] 2013年08月14日
コメント
0 0
投稿:不良学生 2013年02月24日コメントを書く