高雄小で140周年シンポ
2013年05月09日
卒業生の話で学校の歴史を振り返った高雄小140周年記念シンポジウム
記録によれば、同校の前身である立厳小は明治9年に幼稚、脩身、顧命の3校が統合。その3校の開設年が明治6年で、今年が140周年に当たる。
シンポジウムは「自分の学校に愛着を持ち、新たな歴史を築いていってほしい」と学校がPTAと共催。「高雄小学校 今、昔」と題し、現在母校で教べんをとる同校主幹教諭の前田達行さん(52)、前PTA会長の西本純さん(42)らOB4人が有田校長の進行で思い出を語った。
木津の那波實さん(80)は授業を中止して山へ薪取りに駆り出された戦時中の苦労話を披露。真殿の門田昌弘さん(72)は修学旅行先の京都・奈良での移動手段がバスではなく徒歩だった体験談で子どもたちを驚かせた。会場のスクリーンには木造だったころの校舎、千種川で水泳の授業を行っていたときの様子など懐かしい写真が映し出された。
児童を代表してお礼の言葉を述べた6年生の望月鳴海君(11)は「昔の様子がよくわかりました。これからもみんながいつも笑顔でいる学校にしたいです」とあいさつした。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年5月11日(2037号) 3面 (9,946,589byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ふるさと文化講座「旧赤穂郡域の獅子舞」などテーマ [ 文化・歴史 ] 2023年01月14日キャンバスの会 13日から図書館で作品展 [ 文化・歴史 ] 2023年01月10日15日に各神社で「とんど祭り」 ユネスコ文化遺産「大垣祭」赤穂出身画家が天井画制作中 [ 文化・歴史 ] 2023年01月01日全国伝統的工芸品展で赤穂緞通作家2人入選 [ 文化・歴史 ] 2023年01月01日県スポ少大会で2個人1ペア優勝 中学生が安全運転呼び掛け 国道2号でキャンペーン [ 子供 ] 2022年12月22日有年考古館で企画展「看板・立札・道しるべ」 [ 文化・歴史 ] 2022年12月22日「ウサギのように飛躍を」児童ら描いた干支大絵馬 野中橋の側道橋完成 通学も安全に 特別展「上方の忠臣蔵浮世絵」貴重な190点 [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日義士引き揚げルート 中央義士会が一部見直し [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 義士行列の小道具に「槍印」加えては [ 文化・歴史 ] 2022年12月04日「目指すは金賞」マーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日
コメントを書く