法要で赤穂藩主・森家の遺徳偲ぶ
2013年05月19日
花岳寺の森家墓所を参拝した同家15代当主、森可展さん
可展さんは妻保子さん(76)、長男可威(よしたけ)さん(48)と来寺。本堂で行われた法要には家臣子孫の会「赤穂鶴の丸会」(榊努会長)の会員約25人も参列し、歴代藩主の遺徳を偲んだ。
清和源氏の流れをくむ森家は織田信長の家臣だった可成を中興の祖とする。美作津山藩、備中西江原藩を経て宝永3年(1706)に赤穂へ転封。初代長直から12代にわたり赤穂42カ村を治めた。塩田拡張と製塩技術の向上に努め、藩校・博文館を創設して人材育成にも力を注いだ。
上仮屋南の鶴の丸公園にあった生家で産湯につかったという可展さん。赤穂を訪れたのは6年ぶりで、「先祖ゆかりの地であり、私にとって本当の故郷。これからも元気なまちであってほしい」と発展を願っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年5月25日(2039号) 1面 (9,376,959byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「みんなに再会うれしい」学校園再開 駅南ロータリー迷惑駐輪の対策強化 [ 社会 ] 2020年05月31日商工業者中心に追加支援求める声【一部既報】 医師会へフェイスシールド寄贈 赤穂RC 危険空き家 略式代執行へ公告 赤穂市1例目 [ 社会 ] 2020年05月27日「水気持ちいい」体育館プール利用再開 「小規模事業者の救済を」ネットで署名運動 定額給付金 申請書発送へ書類封入 [ 社会 ] 2020年05月22日図書館や歴博など21日から再開 小・中学校 今年の夏休みは9日間 定額給付金 郵送申請受付は25日から [ 社会 ] 2020年05月19日除菌電解水給水器を市に寄贈 赤穂市 来春採用職員18人程度 コロナ窮地の事業者をクラウド支援 学校園は6月1日再開へ向け調整
コメントを書く