華やかに「乾杯」30回目の定演
2013年06月23日
華やかに催された赤穂演奏家協会コンセル・ヌーボの第30回定期演奏会
会員は赤穂市出身または在住の音楽大学OB。ドレスなどで盛装して舞台へ立った。前半はチャイコフスキー、バッハなどクラシックの名曲をピアノを中心に演奏。2台を計4人で弾く「2台8手」も披露され、盛んな拍手を浴びた。
「バロックオペラからミュージカルまで」をテーマにした後半は、声楽専攻の会員が「フィガロの結婚」「オペラ座の怪人」などから約20曲を歌った。最後はオペレッタ「こうもり」の「乾杯の歌」。出演者全員がワイングラスを手に合唱する演出で華やかに締めくくった。
同協会の定期演奏会は昭和58年にスタート。当時の会場は総合福祉会館や小学校の体育館などで、会員たちが自らの手で舞台作りや客席のいす並べなどを行ったという。ホール入り口には30回すべての定演プログラムを展示。小川代表はあいさつで「長く続けられたのは、応援してくれるみなさんのおかげです」と感慨深く謝辞を述べた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年6月29日(2043号) 1面 (8,775,378byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
特別支援学級の児童生徒作品展 赤穂出身の日本画家が銀座で原画展 『忠臣蔵』全7巻、30年かけて完結 [ 文化・歴史 ] 2014年01月29日
絵筆に込めた郷土への愛着 [ 文化・歴史 ] 2014年01月25日
姫路市美術展に5人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2014年01月23日桃井ミュージアムで能面展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月23日
型絵染の人間国宝、没後30年展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月20日
バイオリン教室、第13期生募集 鳥井の坂に伝統の音頭響く [ 文化・歴史 ] 2014年01月13日
13日に伝統の「曳きとんど」 [ 文化・歴史 ] 2014年01月08日
歴史フォーラム「官兵衛と西播磨」 縁起の良い図柄、赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月07日
時代感じる「お正月の民具」展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月06日
「義士を描いた画家」長安雅山、没後50年 [ 文化・歴史 ] 2013年12月28日
郷土色豊か、伝統凧50点 [ 文化・歴史 ] 2013年12月25日
コメントを書く