復活して10年「お田植祭」
2013年06月24日
復活から10回目となった赤穂大石神社「お田植祭」
早乙女役は関西福祉大の女子学生10人。かすりの着物に赤い前掛けを着け、太鼓の合図で古式ゆかしく植え進んだ。途中からは観覧者約50人のうち、親子連れなど約10人が飛び入り参加。ぬかるみに足を取られないように気を付けながら行事を楽しんだ。
同神社のお田植祭は「米のありがたさを再認識して日本の稲作文化を継承しよう」と平成16年、73年ぶりに再開。今年で10回目となった。飯尾義明宮司(64)は「今までに比べて飛び入りのお子さんの人数が多く、ようやく行事が認知されてきたのだと感じてうれしかった」と喜んでいた。
今回植えたヒノヒカリは10月の「抜穂祭」で収穫し、市内の高齢者福祉施設へ寄贈する。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年6月29日(2043号) 4面 (8,775,378byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
絵画と書写で力作 MOA児童展 木の実や間伐材でクラフト展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月03日「忠臣蔵の啓蒙と復興」テーマに月例勉強会 [ 文化・歴史 ] 2018年10月03日「失われた聖都」ペトラ遺跡の写真展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月02日川柳赤穂吟社 21日に創立記念大会 義士祭奉賛学童書道展の作品募集 6地区の獅子舞競演に1200人 [ 文化・歴史 ] 2018年09月25日高校生が特大銅鐸復元にチャレンジ [ 文化・歴史 ] 2018年09月22日自筆の花押入り 山鹿素行の書状 [ 文化・歴史 ] 2018年09月22日山鹿素行の思想テーマに講演会 獅子舞6団体出演 24日に伝統文化祭 「坂越の嫁入り」神戸の企業が事業化 7部門66点入賞 16日まで市美術展 [ 文化・歴史 ] 2018年09月12日故粟田哲也さんの遺稿集『鉄弥と文芸作品』 [ 文化・歴史 ] 2018年09月01日ピアノ全国大会で金賞 元塩町の馬場未宙さん
コメントを書く